駐車場には苦労します

マレーシアに合計5年半住んで、交通違反で3度罰金を払いました。うち、2回はマラッカでの駐車違反。2度ともKLから車で遊びに行って、観光地の近くの路上に枠線が引いてある場所に停めた時です。

ちょっと考えればそんな場所の駐車スペースが無料なわけはないんですが、朝早い時間に行ったらガラガラで「おっ、早く来たから無料の駐車スペースがゲットできた!」と喜んで停めてしまいました。

だって、周りには何も書いてないし駐車料金の支払いをする機械もないし、てっきり無料なんだと思い込み帰ってみるとワイパーに切符が挟まっていました。

あとで駐車している他の車を見たら、銀色のスクラッチ式?のパーキングクーポンを事前に買って、ダッシュボードに置いておくんですね。このスクラッチ式は使ったことがないし、そもそもどこでそんなもの売ってるのかわからないし(コンビニなどで売っているらしい)、適当に車を停めたら痛い目にあいました。

この時の罰金そのものは大した額ではないけれど、駐車違反のチケットの説明はマレー語のみで、その場で苦労して読んだらどうもマラッカの当局に直接支払いに行かねばならない。しかもその日は休日で開いていないし、これからすぐにKLに帰らねばならない。

というのが2回目の状況。1回目は20年前なので良くおぼえていないけれど同じような状況だったと思います。結局2度ともKLでマレーシア人の友人に頼んで処理してもらいました。全く同じミスを同じ場所でしてしまうなんて我ながら情けないものです。

路上に駐車する時のもう一つの料金徴収方式が、近くにある機械でチケットを買ってダッシュボードに置いておく方法。


パーキングチケットを買う機械
最近はこんな形の機械が多い
Touch'nGoというプリペイドカードでも払えるし、スマホアプリでも払えるようだ
昔は一台ずつのパーキングメーターもあったが最近は見ないようになった

KLでは以前はこういう機械は壊れていないほうが珍しかった気がするので、少しの時間ならそのまま車を置いていましたが、最近はしっかりと動いていますね。しかも駐禁の取り締まりをしょっ中やってるのを見るので、チケットを買わざるを得ません。


機械で買ったチケット、必要な時間分だけ買う

しかしどうも億劫になってしまうのは、操作方法が全てマレー語なんです。交通標識ももちろんそうですが、これらについては外国人向けにはなっていません。


このエリアの駐車場の説明書き
黄色い文字は料金を適用する市街地の区分が書いてあるようだ
(ここはKLの最中心部に次ぐエリア)
月曜〜土曜日(日曜と通常の祝日を除く)
7:30〜18:00
料金は1時間あたり1リンギット

駐車場のしくみについてはよくわからない部分があるので、私は長時間停める時にはできるだけショッピングモールの中の駐車場に停めてしまいます。

料金は高めでも時間制限があるよりいいし、ガラスを割られて盗難に会う確率もたぶん屋内の方が低いので。


大きな屋内駐車場の時は、場所を忘れて迷ってしまわないように近くの柱の写真を撮る

 

アダムの選択(亜東 林)

 

手のひらの中の彼女(亜東 林)

 

シライン(亜東 林)

 

LIARS IN SPACE (Rin Ato):シライン英訳版

英訳の経緯はこちら

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