70年代ブーム到来!

注)全部マイブームのことです。

2016年2月下旬に突如始まった第二次キャンディーズブーム。買えるだけの曲を全部大人買いでダウンロードし、聴きまくる日々。その後、19年の伊藤蘭さんの41年ぶりの歌手活動再開に狂喜乱舞し、アルバム購入、コンサート、TV録画、そして本年末には初のディナーショー。SNSをチェックしていいねを押してコメントを記入する日々。これが生き甲斐というものなんですね。

今年早々のコロナ禍が始まってからは、髪を切るのをやめた。パンデミックの終息を願ってというわけではなく、最初の頃は床屋に行くのが躊躇われたから。それに、どうせ家に籠って他人に会うこともほとんどないし。人生初めてのロン毛。最初の頃は不審者として通報されそうな勢いで”爆髪”していたが、ある程度伸びてからはまとまる方向性が見えて来た。でもうっとおしいから、百均で買ったヘアバンドをする。もともと掛けていた丸い眼鏡をかけて鏡を覗いてみると、あの頃TVや雑誌で見たヒッピーのお兄さんそっくりではないか。

何がきっかけだったか忘れたが、スティーブ・ジョブズ氏が慕っていた禅僧の乙川弘文さんのことを書いた「宿無し弘文」(集英社インターナショナル、柳田由紀子)という本を読み始めた。70年代のカリフォルニアは精神世界を求める若者に禅が大変な人気だったそうだ。ジョブズ氏もこの頃から乙川弘文さんと交流があったという。もともと、瞑想や座禅には興味があったので、この本に触発されて座禅を開始。専用の座蒲(ざふ)という座布団も買った。硬い体と神経痛に気をつけながら脚を組んで2〜30分。なかなかいい。

アニメの再放送は時々あるけれど、いま見ているのは78年に始まった銀河鉄道999のTV版。tvk(テレビ神奈川)でやっている。劇場版の銀河鉄道999は何度も見たが、TV版はあまり見なかった。なんとなく暗い印象の映像が心に沁みる。そういえばガンバの冒険もそういう印象があったな。あれも70年代。再放送しないかな。

もう終わってしまったけれど、ハクション大魔王2020も見ていた。最初の作品は69〜70年にかけて。50年を経て、初代の男の子カンちゃんの孫のところに大魔王の娘のアクビちゃんが来るという話。なんと、あるエピソードでは初代のカンちゃんが今マレーシアに住んでいることが判明。窓からツインタワーが見える広いコンドミニアムに住んでいる。年齢設定が自分と同じなのにも驚いた。なお、アクビちゃんは完璧な可愛さでした。

こんな感じで70年代に戻っています。やっぱり自分が一番多感だった頃のことは大切ですね。

アダムの選択(亜東 林)

 

手のひらの中の彼女(亜東 林)

 

シライン(亜東 林)

 

LIARS IN SPACE (Rin Ato):シライン英訳版

英訳の経緯はこちら

 

 

坐骨神経痛はつらかったよ

4月に坐骨神経痛になり、ほぼ二週間寝たきり状態。トイレに行くのも壁を伝ってヨタヨタという状況が続いた。幸いにもこれまで入院したことはなく、これほど長い期間動くことができなくなったのは初めてではなかったかと思われる。

時、折しもコロナウィルスの蔓延で緊急事態宣言が出て二週間ほどした頃。これも生まれて初めて、家にこもっていることが積極的に肯定されるという珍しい状況だったので、寝たきりになっていることがさほど精神的負担にならなかったのは幸い。

しかし身体的負担は大きかった。よろよろとながらも起きることが増えたのは三週間ぐらいしてから。でも、基本はソファに寝転んだまま。痛みも常にあるのでなかなか考え事もできない。

ましになったのは6月頃。極度の運動不足に陥っていたので、そろそろとリハビリのウォーキングを始める。しかし、やはり無理は禁物だ。少し調子が良いからと軽くジョギングをしてみたら翌日に痛みがぶり返してしまった。

またしばらく慎重な生活をして、ようやく日常的な動きに支障がなくなって来たのは8月頃から。今はときどきジョギングにも行くようになった。まあ、これがそもそもの神経痛の原因だという説もあるが。

、、、と苦しみながらも6月頃からは意識を集中してパソコンを打てるようになったので、3月から始めた大作の執筆を再開できた。でも、あまりに大作過ぎて完成の目処が立たないのが問題。

追記:2021年1月ついに完成しました! ↓