神社のこと(5)ー 拳銃の弾

古銭を拾った話を書きましたが、拳銃の弾らしきものを拾ったことがありました。確か滑り台の下にある砂場周辺だったように思います。

たぶん、まだ3、4歳の頃。頭が丸くて、黄銅色というのかやや赤みがかった金属です。弾といっても薬莢はついてなかったので、当時のあいまいな知識でも大丈夫だろうと思っていました。

しかし家に持って帰って母親に見せると、危ないからすぐに捨ててきて!と言われて、あわてて空き地まで行って投げ捨てました。

薬莢がないから大丈夫だとは思いつつ、確信があるわけでもなく、ひょっとすると大砲の弾のように中に炸薬が詰まっているのかもしれないと思ったからです。

その弾には全く傷がついておらず、とても綺麗で新しかったと記憶しています。だから発射して何かに当たったというわけではなく、空に向けて撃ったものが、たまたまあの場所に落ちてきたのかもしれません。

何でそんなものが落ちてるんだと思いましたが、まだ昭和40年頃、ややこしい人もいっぱいいたんでしょうね。


ただいま工事中

手のひらの中の彼女(亜東 林)

シライン(亜東 林):改訂版

LIARS IN SPACE (Rin Ato):シライン英訳版

英訳の経緯はこちら



カラフルなPVC(ポリ塩化ビニル)の 幅広の紐で編んだかごバッグ。 マレーシア、ボルネオ島のペナン族の伝統 に裏打ちされた複雑で緻密な編み方で、実用性もしっかり確保されています。

 

 

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