神社のこと(6)ー 流れ者

拳銃の弾を拾ったという物騒な話を書きましたが、そういえば、気をつけたほうがよさそうな人を見かけたこともありました。

やはり村に住んでいるので、よそ者というのは子供でもよくわかります。単に通過するだけなんだろうけど、どこかから流れてきたという雰囲気を漂わせた人がたまにいました。

神社や公園はそういう人も惹きつけるんでしょうかね。自分がもしその立場なら、神社でしばらく休もうというのはよくわかる感覚です。

まだ、親が神隠しなんて言葉も使っていた頃、誘拐には気をつけろと散々言われていました。でも、周りに子供が複数いる場合には、そういう見かけない人と話をした記憶もあります。今ならすぐに警察に通報されてしまいますけどね。

しかし本当に危なっかしいのもいて、ある時に見た男は薪割り用の鉈のようなものを持って、滑り台の下の砂場を囲う木の枠に切りつけているのを見たことがあります。こうなるともう逃げるしかないですね。

大半は普通の人なんだろうけど、子供だから余計に恐怖を感じたことも多かったと思います。


ユーモラスな妖怪タケカンパケタをめぐる短編
(本作品は「短編集 得失点差の小さい男 他四編」に収録されています)
¥99- @amazon
¥0- kindle unlimited会員の方
どちらもkindleアプリでスマホ、タブレット、PCで読めます

突然性能アップしたスマホの音声アシスタント!
¥290- @amazon
¥0- kindle unlimited会員の方
どちらもkindleアプリでスマホ、タブレット、PCで読めます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です