マレーシアの雨季と乾季

3年半前久しぶりにマレーシアに来た時、2014年暮れに起こった数十年ぶりの大洪水のためにマレーシア各地で数十万人が避難生活をしている時でした。

この時の大洪水は特殊としても、毎年12月〜2月頃は半島マレーシアではやはり雨が多く降ります。ボルネオ島のサバ州とサラワク州は少し違いますが。

4〜5年に一度行われる総選挙も、この時期はできるだけ避けるそうです。洪水になれば国中が混乱するし、選挙運動期間中に大洪水でも起これば政府への批判が起こって与党には不利になりますからね。

洪水はごめんこうむりたいですが、この時期は雨が降れば涼しくなるし、雨が降らなくても雲がかかることが多いので、あまり暑くならない時期でもあります。そのかわり南国にイメージする青い空がなかなか見れなくて残念ですけど。

また、半島の東海岸の天気はこの時期は荒れることが多いので、観光には向かないとはよく言われることです。


雲がかかる時期はめちゃくちゃ暑くはならない

雨の降りかたで多いのは1日に一度、雷とともに20〜30分激しい雨が降ってからやや小ぶりになってさらに20〜30分続き、そのあとはカラッと上がって青空が見えるという、いわゆるスコールとかシャワーという感じの降りかた。

降る時間帯は午後が多いように思いますが、何日間か同じ時間帯に降る日が続きます。朝や夜中に降る場合もあり、その時も同じ時間帯に降る日が何日か続くことが多いです。

慣れてこのパターンをつかめばある程度雨の予測がつくので、「最近は夕方に雨が降って渋滞するので今日の飲み会はタクシーで行くのはやめよう」とか「次のゴルフは午後の方がいいかもしれない」とか、少しは対策を練ることもできます。


もうすぐシャワーが来そう

本当に暑いと感じたのは雨季が終わった4月前後です。1か月ぐらい全く雨が降らない日が続き、最高気温がどんどん上がっていく感じです。

ゴルフ場にいると5時間ぐらいぶっ続けで屋外にいますが、こういう時期にゴルフをやると私は3分の2ぐらい過ぎたあたりで「こりゃ危ないかも。。。」と体力的にきびしい感じになってしまいます。

そのあとの5月〜10月ぐらいの気候がどうもはっきりしない、というかあんまり印象に残りませんでした。雨も時々降るし、めちゃくちゃ暑いこともないしという感じです。これが普通なんでしょうね。

雨が降らない時期を除けば、クアラルンプールの暑さは耐え難いほどになることはあまりなくて(もちろん個人差がありますが)、特に今年(2018年)の日本の異常な暑さを経験した人にとってはせいぜい「普通の夏」ぐらいの感じだと思います。時期によっては夜などちょっと肌寒いぐらいの時もあります。


雨期でも晴れる時はちゃんと晴れる

でも、常夏の国というだけあって一年を通して最高気温30℃前後の日が続くので、20年ぐらい前に駐在していた時、日本人の私としては困ったことがありました。

四季の区別がないので、いろんな出来事がいつ起こったのか後から思い返そうとしても、海水浴をしたとか、コートを着ていたとか、大雪の降った年だったとか、季節をきっかけにできないのでなかなか思い出せないんです。

3年間の滞在を終えて日本に帰った時には「長い夏が終わった。。。」と全部の出来事の記憶がひとかたまりになってしまって、1年前のことなのか2年前だったのかわからなくなってしまいました。

マレーシア人に聞くと「いやマレーシアにも秋がある。木の葉が茶色になる時期がある。それが秋だ。」という人もいたけれど、外国人にはとてもわかりません。

彼らはきっと、ラマダンとか春節とか文化的な節目で時間の流れを記憶しているんじゃないかと思いました。

今は時間や場所まで記録してくれるスマホという便利なカメラがあるので、私はあちこちで写真を撮りまくっています。あとで写真見ながら思い返すとボケ防止にもなりますし。

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