りょうこの誘惑(3)ーシュレーディンガーの猫がもつれる表紙

短編集の中に入れていた「りょうこの誘惑」という話を切り出して、アマゾンで売りに出そうと思い、下の表紙をつくって審査にだしたら、見事アダルトカテゴリーに入れられてしまいました。


ボツになった「りょうこの誘惑」の表紙

確かに下品な話を書いてあるんですが、別にNGワードが書かれているわけではないし、センスとユーモア溢れる(笑)内容のはずなのにとっても残念。タイトルと表紙の印象で通常カテゴリーからはじかれてしまったようです。

そもそも、量子力学の話題をネットで勉強して書いた話だから、アダルトカテゴリーだと思ってこの話を読んだ人は怒るだろうと思い、あきらめて取り下げました。

ちなみに、ボツになったこの話の紹介文は以下のとおりです。

『科学の進歩は意外なところから始まることもある。
それがネット掲示板の書き込みであったとしても、人類にとって計り知れない価値を持つ可能性だってあるのだ…いや、ないか。最新科学をネットで調べて独自解釈した、超短編ナンセンスSF。
(本作品は「短編集 得失点差の小さい男 他四編」に収録されています)』

自分では話の中身もとても気に入っているんですが、表紙を作る時に思いついたこの二匹の猫の絵も抜群に気に入ってしまいました。

量子力学では、生きてる状態と死んでる状態が重ね合わさった状態の「シュレディンガーの猫」という思考実験が有名で、よく解説書なんかに猫のイラストが使われます。

もうひとつ、この話の鍵である「量子もつれ」という現象を合わせて表現したこの表紙の画像。いいと思うけどなぁ。

なぜこの表紙が量子もつれと関係があるのかと思った人は、ぜひ「量子もつれ」という言葉でネットの画像検索をしてみてください。

というわけで、この話は↓の短編集にひっそりと入っていますので、よろしかったらどうぞ。


<収録作>
妖怪タケカンパケタ
オウムアムアむ
デジャヴ
りょうこの誘惑
得失点差の小さい男

¥160- @amazon
¥0- kindle unlimited会員の方
どちらもkindleアプリでスマホ、タブレット、PCで読めます

 

補足:ちなみに、この猫の絵の元になった写真はこのブログ記事にあるマレーシアで撮った猫です。

一つ疑問が湧いて来た。なぜ黒と赤の組み合わせがエロティックな印象を与えるんだろう?自分もこの色の組み合わせを使ったから、自然に頭に入ってるんだけど、赤はまあわかるとしても、なぜ黒なんだろうか?変なサイトの見すぎなのか?

 

「シライン」もよろしく↓


十万年も宇宙を放浪してきた彼らの目的は何なのか?
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“りょうこの誘惑(3)ーシュレーディンガーの猫がもつれる表紙” への2件の返信

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